


【 EF64‐37号機:初狩工臨 単機回送( JR東日本:中央東線 高尾~松本間 ) 】
JR東日本:群馬県 高崎車両センター(高崎支所)が保持し、中央東線内の山梨県甲府駅で常駐している『 EF64形電気機関車 37号機 』です。鉄道マニアの間では、通称「 ザンナナ 」「 ミーナ 」と呼ばれております。
中央東線内の貨物列車は、2001年からEH-200形 電気機関車『 ECO POWER ブルーサンダー 』が運用に就いており、同機は置換わる前に活躍していた一世代前の国鉄型電気機関車です。
貨物列車牽引からは、既に引退はしてるものの、工臨(レール輸送)関連や、高崎地区イベント列車・カシオペア信州寝台客車牽引等で、2021年2月現在も活躍しております。
しかし、同年3月のダイヤ改正から、EF64電気機関車に変わる、次世代:ロングレール輸送車・定尺レール輸送車「キヤ195系」や、事業用電車「E493系」、両運転台式の先頭車(GV-E197形)、砕石運搬用のホッパ車(GV-E196形)が運用されることとなり、EF64 37号機は、2021年2月4日付で、中央東線甲府駅を離れ、高崎支所に帰ることになってしまいました。
2021年3月のダイヤ改正以降、JR東日本に残る国鉄型機関車(EF81・EF64・EF65)の多くは、活躍の場を失う為、廃車になる事になりそうです。
上記写真は、初狩駅構内留置線にて行われる、工臨作業を撮影する為に、2020年7月:初狩駅へ訪れてみました^^))
同機は、1971年から活躍するEF64電気機関車の中でも一番長生きの機関車でしたが、2021年2月4日に老朽化の為、とうとう甲府駅留置線から高崎車両センター(高崎支所)へ引き戻されてしまいました~~)) 廃車と噂されていたものの、全般検査(車検)を通し、今後は静態保存されることになったそうです^^)) 1971年:中央東線普通客車牽引からスタートデビューし、中央・上越貨物列車で活躍後、長岡車両センターに転属。 寝台特急ブルートレインあけぼのを牽引し、高崎車両センターへ移動してからは、カシオペア紀行や工臨列車で活躍した昭和時代の名機でした^^))
撮影写真は、EF64電気機関車 37号機とレール運搬貨車(チキ)を切り離す作業直前の様子を捉えたものなのですが、何だか作業員が一列に機関車に乗り込もうとしているみたいな、そんな面白おかしい写真に仕上がってしまった事にびっくりです^^)) そもそもこの機関車には、どれくらいの人が乗り込むことが出来るのでしょう?^^)) そんな疑問を抱かせるような不思議な写真が撮れたことに満足です^^))
中央東線内の貨物列車は、2001年からEH-200形 電気機関車『 ECO POWER ブルーサンダー 』が運用に就いており、同機は置換わる前に活躍していた一世代前の国鉄型電気機関車です。
貨物列車牽引からは、既に引退はしてるものの、工臨(レール輸送)関連や、高崎地区イベント列車・カシオペア信州寝台客車牽引等で、2021年2月現在も活躍しております。
しかし、同年3月のダイヤ改正から、EF64電気機関車に変わる、次世代:ロングレール輸送車・定尺レール輸送車「キヤ195系」や、事業用電車「E493系」、両運転台式の先頭車(GV-E197形)、砕石運搬用のホッパ車(GV-E196形)が運用されることとなり、EF64 37号機は、2021年2月4日付で、中央東線甲府駅を離れ、高崎支所に帰ることになってしまいました。
2021年3月のダイヤ改正以降、JR東日本に残る国鉄型機関車(EF81・EF64・EF65)の多くは、活躍の場を失う為、廃車になる事になりそうです。
上記写真は、初狩駅構内留置線にて行われる、工臨作業を撮影する為に、2020年7月:初狩駅へ訪れてみました^^))
同機は、1971年から活躍するEF64電気機関車の中でも一番長生きの機関車でしたが、2021年2月4日に老朽化の為、とうとう甲府駅留置線から高崎車両センター(高崎支所)へ引き戻されてしまいました~~)) 廃車と噂されていたものの、全般検査(車検)を通し、今後は静態保存されることになったそうです^^)) 1971年:中央東線普通客車牽引からスタートデビューし、中央・上越貨物列車で活躍後、長岡車両センターに転属。 寝台特急ブルートレインあけぼのを牽引し、高崎車両センターへ移動してからは、カシオペア紀行や工臨列車で活躍した昭和時代の名機でした^^))
撮影写真は、EF64電気機関車 37号機とレール運搬貨車(チキ)を切り離す作業直前の様子を捉えたものなのですが、何だか作業員が一列に機関車に乗り込もうとしているみたいな、そんな面白おかしい写真に仕上がってしまった事にびっくりです^^)) そもそもこの機関車には、どれくらいの人が乗り込むことが出来るのでしょう?^^)) そんな疑問を抱かせるような不思議な写真が撮れたことに満足です^^))


1964年:奥羽本線の板谷峠(1949年に直流電化、1968年に交流電化)越えを目的に開発された、中勾配区間に対応する発電ブレーキ搭載の、新型F級直流電気機関車です。同形式は、奥羽本線から、上越線や中央東線へ活躍の場を移していきました。1964年~1976年間で、初期型(基本番台車:79両)と、1980年~1982年間で、大幅な設計変更を行った後期型(1000番台53両)計132両が製造されました。初期型の外形的な特徴は、「発電ブレーキ」を常用する設計であり、抵抗器の放熱用の為、車体側面の開口部(スリット)が大きいことです。2000年を超えてから老朽化で次々と廃車となり、基本番台車78台が既に廃車済で、37号機だけが、2020年7月現在唯一、第一線で活躍しております。


1971年4月28日に汽車製造大阪工場(電気関係は、東洋電機製)で落成した(5次量産車7両の1台)電気機関車です。同年4月29日に、甲府機関区に新製配置され、飯田線・身延線等の貨物列車輸送力増強と、中央東線の電気機関車新性能化(普通客車牽引)に貢献しました。
EF64 37号機)変遷
1971年04月28日:大阪で落成。新製配置は、山梨県甲府機関区。
1972年04月29日~(客車牽引・身延貨物・飯田貨物・急行たてしな)
1982年09月19日:甲府機関区→長岡運転所へ転属。
1982年09月20日~(客車牽引・上越貨物・中央貨物・篠ノ井貨物・身延貨物)
1984年02月01日:長岡運転所→甲府機関区へ転属。
1984年02月02日~(客車牽引・上越貨物・中央貨物・篠ノ井貨物)
1986年11月01日:甲府機関区→八王子機関区へ転属。
1987年04月01日:(客車牽引・上越貨物・中央貨物・篠ノ井貨物)
1987年03月01日:八王子機関区→高崎運転所へ転属。
1987年04月01日:国鉄 → JR(民営化)になる。
2003年04月 :土崎工場で、茶色(ぶどう色2号)一色に塗装変更。
2004年04月01日~(客車牽引・上越工臨・中央工臨)
2008年04月01日~(中央工臨・イベント客車牽引) 高崎支社管轄:甲府駅常駐
2009年03月14日:高崎車両センター → 長岡車両センター へ転属。
(寝台特急あけぼの・客車牽引・中央工臨・上越工臨)
2010年03月13日:長岡車両センター → 高崎車両センター へ転属。
(寝台特急「北陸」廃止)高崎支社管轄:甲府駅常駐
2010年04月01日~(イベント客車牽引・上越工臨・中央工臨)高崎支社管轄:甲府駅常駐
2018年~2019年:秋田総合車両センター:新性能直流電機標準色に塗装変更。
2019年04月01日~(イベント客車牽引・上越工臨・中央工臨)高崎支社管轄:甲府駅常駐
2021年02月04日:運用離脱:甲府 → 高崎支所に返却回送(高崎支社管内、動態保存予定)
EF64 37号機)変遷
1971年04月28日:大阪で落成。新製配置は、山梨県甲府機関区。
1972年04月29日~(客車牽引・身延貨物・飯田貨物・急行たてしな)
1982年09月19日:甲府機関区→長岡運転所へ転属。
1982年09月20日~(客車牽引・上越貨物・中央貨物・篠ノ井貨物・身延貨物)
1984年02月01日:長岡運転所→甲府機関区へ転属。
1984年02月02日~(客車牽引・上越貨物・中央貨物・篠ノ井貨物)
1986年11月01日:甲府機関区→八王子機関区へ転属。
1987年04月01日:(客車牽引・上越貨物・中央貨物・篠ノ井貨物)
1987年03月01日:八王子機関区→高崎運転所へ転属。
1987年04月01日:国鉄 → JR(民営化)になる。
2003年04月 :土崎工場で、茶色(ぶどう色2号)一色に塗装変更。
2004年04月01日~(客車牽引・上越工臨・中央工臨)
2008年04月01日~(中央工臨・イベント客車牽引) 高崎支社管轄:甲府駅常駐
2009年03月14日:高崎車両センター → 長岡車両センター へ転属。
(寝台特急あけぼの・客車牽引・中央工臨・上越工臨)
2010年03月13日:長岡車両センター → 高崎車両センター へ転属。
(寝台特急「北陸」廃止)高崎支社管轄:甲府駅常駐
2010年04月01日~(イベント客車牽引・上越工臨・中央工臨)高崎支社管轄:甲府駅常駐
2018年~2019年:秋田総合車両センター:新性能直流電機標準色に塗装変更。
2019年04月01日~(イベント客車牽引・上越工臨・中央工臨)高崎支社管轄:甲府駅常駐
2021年02月04日:運用離脱:甲府 → 高崎支所に返却回送(高崎支社管内、動態保存予定)


※ ブログ掲載時の写真画質は、容量の関係で低下させてます。
※ 撮影地場所のご質問等にはお答え出来ません。予めご了承ください。
※ 写真の許可なく無断転載は、お断りいたします。
※ 撮影地場所のご質問等にはお答え出来ません。予めご了承ください。
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