185系 200番台 『 宮オオ OM03 編成:中央東線 臨時団体 』】

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【 185系200番台 『 宮オオ OM03編成:団体列車 』6両( JR東日本:中央東線 高尾~松本間 ) 】
JR東日本:埼玉県 大宮総合車両センター (東大宮車両センター)が保持し、運行している国鉄型185系 200番台『 宮オオ OM03編成 』です。鉄道マニアの間では、通称「 オーエムゼロサン 」と呼ばれております。
185系 200番台車は、東北本線(宇都宮線)や高崎線の特急として、1982年から運行開始した国鉄型最後の特急型車両です。東北・上越新幹線の相次ぐ開業により、新幹線に乗客を奪われてしまい、臨時・団体列車等で主に活躍しました。その後、品川駅周辺の再開発に伴う田町車両センター閉鎖の関係で、東海道線系統の185系 0 番台車が、大宮総合車両センターに集約され、同編成含め全ての185系が大宮所属となります。
集約された全ての185系シリーズは、4つのグループに再編され(0番台・200番台車問わず)A編成・B編成・C編成・OM編成と区別されました。
同編成はOM編成グループに属し、9本中の3本目の編成でした。この編成は、臨時・団体・波動運用で使用される為、2013年から中央東線に入線出来る用、パンタグラフ(耐雪耐寒シングルアーム型)に改造され、JR東日本(新潟地区)にも乗入れ出来る用、ATS-Ps(保安装置)が付いている、特異な編成でもありました。

上記写真は、山間にある駅前カーブで、185系 200番台 宮オオ OM03 編成:旧湘南ブロック色が、『 団体列車 』 運用で走行している姿を捉えてみました^^))
中央東線内を走行できる185系の多くは、元高崎線・元宇都宮線系統の 200番台車( 耐雪耐寒タイプ )B編成 7 本が中心ですが、時折違うグループ所属の OM03 編成が、団体・臨時列車として、入線する姿がよく目撃されました^^))
撮影当日は、日本旅行と神奈川新聞社が共同企画した団体臨時列車「2015年 185系で行く、神奈川満喫号!」(※ 通称:カナロコ臨!)が運行されていたので出撃^^))
カナロコ臨は、通常の旅客列車では、走行する事がない貨物線に入線し、1年に1回、神奈川県内を中心に駆け巡る電車のツアーのことです^^))
普段では見られない特急車窓からの眺めが満喫できる事と、特製の「かながわ」シール式ヘッドマークが掲出される為、多くの鉄道ファンに人気な列車です^^))
今回のヘッドマークデザインは、黄緑地に「かながわ」文字と、県花であるヤマユリが、背景に描かれておりました^^))
中央東線内は山梨県ですので、「かながわ」ヘッドマークは違和感がありましたが、元神奈川県民である私にとっては、とても輝かしく見えました^^))
同編成は、2020年12月24日のクリスマスの日に、廃車で長野総合車両センターへ自走回送してしまった為、二度と中央東線内では見る事が出来なくなってしまい、この写真も、過去のレアな一枚となってしまいました~~));;

【 185系 】

1981年に東海道本線を走行する旧国鉄急行型153系電車の置換えの為、国鉄型117系新快速電車を基にしながら、国鉄最後の「特急用と通勤用に供用可能」な新型車両として0番台車が製造されました。
1982年には、高崎線を走行する旧国鉄急行型165系電車を置換える為、0番台車をベースに、耐寒耐雪装備・碓氷峠通過対策を施した200番台車が63両製造され、0番台車・200番台車合わせ、合計227両が製造されました。185系は後に品川駅周辺の再開発に伴う田町車両センター閉鎖をうけ、185系は大宮総合車両センター東大宮派出→センターに転属しています。A編成・B編成・C編成・OM編成と区別されました。
1989年度には、B編成に中央東線の狭小トンネルに対応したPS24形パンタグラフを搭載。A6編成へは、1990年にPS24形パンタグラフを搭載。同年、C編成へは、追従性の向上を図ったPS21形パンタグラフへの交換が行われます。2013年:宮オオ OM03編成がPS33形シングルアームパンタグラフに変更され、中央東線内に入線出来るようになりました。 また1995年~2002年:0・200番台車、全車両のリニューアルが行われました。
現在は、特急『 踊り子 』・『ライナー 』・臨時・団体・修学旅行列車等の運行で、最後の活躍をしております。

185系はデビュー時から幅広い運用に活用されてきました。
【普通】:「普通列車運用」・「軽井沢リレー」
【快速】:「信州リレー号」・「ホリデーむさしの」・「青海川」・「ムーンライトながら」
【急行】:「あかぎ」・「ゆけむり」・「草津」・「軽井沢」・「シュプール上越号」・「シュプール白馬号」・「シュプール上越号」・「シュプール草津・万座」
【ライナー】:「湘南ライナー」・「湘南新宿ライナー」・「ホームライナー古河」・「ホームライナー小田原」・「おはようライナー」
【特急】:「谷川」・「白根」・「あかぎ」・「みなかみ」・「草津」・「新幹線リレー号」・「新雪」・「そよかぜ」・「なすの」・「踊り子」・「モントレー踊り子」・「上州踊り子」・「あまぎ」・「かいじ」・「はまかいじ」・「ウイング」・「日光」・「ホームタウン高崎」・「ホリデー特急おくたま号」・「ホリデー特急かまくら号」・「ホリデー特急たかお」・「ホームタウンとちぎ」・「おはようとちぎ」
【その他】:「かながわ」・「Y151記念号」
【修学旅行臨】や【臨時快速】・【臨時特急】・【イベント】・【団体】等でも多く使用されました。

【 185系 200番台 宮オオ OM03 編成「元 高シマ S211+S212 編成」 】

・高シマ S211+S212 編成)・1982年 03月09日~
【 7 両構成 】 《 ①=②=③=④=⑤=⑥=⑦ 》
【〝①〟クハ185-306】 【〝②〟モハ185-211】 【〝③〟モハ184-211】  
【〝④〟モハ185-212】 【〝⑤〟モハ184-212】 【〝⑥〟サロ185-206】
【〝⑦〟クハ185-206】

・宮オオ OM03 編成)・2013年 03月16日~
【 6 両構成 】 《 ①=②=③=④=⑤=⑥ 》
【〝①〟クハ185-306】 【〝②〟モハ185-211】 【〝③〟モハ184-211】  
【〝④〟モハ185-212】 【〝⑤〟モハ184-212】 【〝⑥〟クハ185-206】


同編成は、国鉄急行型165系を置換えるべく、1982年3月新前橋電車区に「 高シマ S211+S212編成」:特急型として新製配置され、国鉄JNRマーク付きの、太いグリーンの帯を車体にまとった車体塗装「元祖国鉄色」でデビューしました。
1982年3月~1985年3月:暫定開業した東北・上越新幹線の上野~大宮間連絡列車『 新幹線リレー号 』として活躍後、2006年に大宮車両センターへ転属。「 OM03 」 編成に改名し、活躍した編成でした。1982年~2020年までに5回も、車体の塗装デザインを変えていただけに、カメレオン編成とも呼ばれておりました。
2013年には、編成の組替が行われ、グリーン車を廃車。7両→6両化。新潟地区・長野地区に乗入れが出来る用、集電装置である PS16J(通常タイプ) から PS33F(中央東線乗入対策用)シングルアームパンタグラフに変えられ、ATS保安装置は、ATS-PT(新潟地区対応)を搭載しました。

・宮オオ OM03 編成)変遷
1982年03月09日:近畿車輛(徳庵工場)製造(7両1編成)新製配置は新前橋電車区。
1982年03月10日~(ゆけむり・草津・あかぎ・軽井沢・新幹線リレー号)
1982年11月15日~(谷川・あかぎ・白根・新幹線リレー号)
1985年03月14日~(谷川・あかぎ・草津・なすの)
1987年04月01日:\\\\\\\\\\(JNR)\\\\\\\\\\ 【 国鉄分割民営化 】//////////(JR)//////////
         「 髙シマ S211+S212編成 → 高タカ S211+S212編成 」改変。
1988年03月13日~(谷川・あかぎ・草津・なすの・モントレー踊り子・踊り子)
1990年03月10日~(谷川・あかぎ・草津・モントレー踊り子・踊り子)
1991年03月16日~(谷川・あかぎ・草津)
1994年12月03日~(谷川・あかぎ・草津・臨時リゾート草津)
1995年09月06日:車体アコモ改造・塗装変更:「 旧国鉄色 」→「新前橋ブロック色」
1997年10月01日~(水上・草津・あかぎ・ウィークエンドあかぎ
        ・ホームタウン高崎・臨時リゾート草津)
1998年03月14日~(水上・草津・あかぎ・ウィークエンドあかぎ・ホームタウン高崎
        ・臨時リゾート草津・臨時マリンシティー草津)
1998年12月08日~(水上・草津・あかぎ・ウィークエンドあかぎ
        ・ホームタウン高崎・臨時リゾート草津)
2001年12月01日~(水上・草津・あかぎ・ウィークエンドあかぎ・ホームタウン高崎
        ・リゾート水上・臨時リゾート草津)
2002年12月01日~(水上・草津・あかぎ・ウィークエンドあかぎ・臨時草津白根)
2006年03月10日:高崎車両SS→東大宮SSへ転属。
         特急『 水上・草津・あかぎ 』号、東大宮SSへ運用移管に伴い転属。
         「 高タカ S211+S212編成 → 宮オオ OM03編成 」改変。
2006年03月11日~(水上・草津・あかぎ・ウィークエンドあかぎ・臨時草津白根)
2007年03月18日:(水上・草津・あかぎ・ウィークエンドあかぎ)
         特急『 草津 』号運用減少。
2010年03月  :先頭車前面排障器、強化大型スカートに変更。
2009年09月21日:塗装変更:「新前橋ブロック色」→「湘南色」
2010年12月04日~(草津・あかぎ)
         特急『 あかぎ 』号運用減少。特急『 水上 』号臨時化。
2012年03月17日~(草津・あかぎ・臨時水上)
         特急『 草津 』号運用減少。
2013年03月16日:田町車両SS廃止に伴い、全ての185系は、東大宮SSへ移管。
        ~(草津・あかぎ・水上・踊り子)
2013年05月08日:(クハ185-206・306)新潟地区乗入れ、ATS-Ps(自動列車停止装置)へ改造。
         塗装変更:「湘南色」→「湘南ブロック色」
2013年10月09日:※ グリーン車「サロ185-206」廃車。7両編成→6両編成化。
2013年10月23日:シングルアームPS33パンタグラフに交換(ATS-PT搭載:新潟地区対応)
2014年03月15日~(あかぎ・スワローあかぎ・踊り子・臨時水上)
         特急『 草津 』号運用廃止。特急『 あかぎ 』号の運用減少。
2016年03月26日~(踊り子)
         特急『 あかぎ 』号運用終了で、特急『 踊り子 』号運用中心に使用。
2017年12月19日:塗装変更:「湘南ブロック色」→「ストライプ色」に変更。
        ~(波動運用)
2019年05月28日:修学旅行(B7 編成+ OM03編成)千葉〜長野間。
2019年05月29日:修学旅行(B7 編成+ OM03編成)千葉〜長野間。
2019年05月30日:修学旅行(B7 編成+ OM03編成)千葉〜長野間。
2019年05月31日:修学旅行(B7 編成+ OM03編成)千葉〜長野間。
2020年12月24日:定期運用離脱、東大宮→長野疎開回送。
2021年06月08日:北長野留置線 → 解体線
2021年06月15日:解体

※ 2020年12月現在:中央東線内を自走可能な編成は、( 宮オオB編成:B5~B7 )( 宮オオ A6編成) 4 編成のみとなっております。

最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございます^^))

※ ブログ掲載時の写真画質は、容量の関係で低下させてます。
※ 撮影地場所のご質問等にはお答え出来ません。予めご了承ください。
※ 写真の許可なく無断転載は、お断りいたします。

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